水谷フーカ先生の「14歳の恋」を読んだ

もうね、こんなの悶えますよ。

リアルに床を転がりまくっちゃった。

こちら。

14歳の恋 1 (楽園コミックス)

 

あらすじ

田中彼方と吉川和樹。小学校時代からいつも近くにいる二人は周囲から14歳にして「大人っぽい」と見られており、クラスでも羨望の的だった。が、二人は実は両想いの恋人同士。けれどもそのことを周囲に知られないように、だけどお互いを大事にしたい、そんな「秘密の恋」の話。

 

 

なんじゃあこりゃあ……という衝撃がすごかった。

だって山もオチも意味もないんですよ……。

十四歳の男の子と女の子が皆にバレないようにイチャイチャしているだけ……。

 

なのに何だこの破壊力は……。これが青春ってやつなのか…。。。

 

前に「君に届け」を読んだときも自分の学生生活にあんな要素が無すぎて絶望に近い感情を覚えたんだけど……。

君に届け リマスター版 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

今回はそのレベルすら超越しましたね……。

もう悔しいとかつらいとかもよくわかんない……どうでもいい……どうでもいいから和樹と彼方は幸せになって……頼む……。

みたいなそんな感じ。

 

で、脇を固めるキャラクターも最高なんだよね…。

不良少年長井と若い女性教師の日野原先生。

この2人の恋もたまらないんだ……。

普段大人の余裕で長井を翻弄するくせに、ふとした瞬間に長井に不意打ちされてやられてしまう日野原先生がめちゃくちゃかわいい。

 

はあ、もうなんかみんな幸せになってほしい。