この人といつまでも一緒にいたいって思う。
いつまでもってことは永遠ってことだ。
終わりのない、無限。
気持ちにカタチはないから、きっと永遠だと思ったら本当に永遠なんだ。
だけど、わたしたちの体はしっかりとカタチがあって、日々朽ちていく。
流れていく時間の中を生きている。
いつか終わってしまう。
わたしたちがどれだけ永遠を願っても、永遠に一緒にいることはできない。
でもだからこそ、永遠を願うことは尊いことだと思う。
愚かかもしれない。盲目的かもしれない。
それでもわたしは、カタチのない永遠の願いを、しっかり伝えて、しっかり感じたい。